August 28 Monday 2017

You are what you eat

“You are what you eat”

日本語でいうと、あなたはあなたが食べるもので決まるというニュアンスでしょうか。この言葉には食事スタイルにその人の性格がでたり、またそのままの意味で私たちは自身が口にするもので構成されているという意味を持ちます。このことわざは私がバトラー在学中にとったクラスで初めて知り、またきちんと食事管理をしようと思ったきっかけになった言葉でもあります。

私はチートデーを設けて好きなものを食べたりもしますが、基本的には独学で得た知識を基に食事プランを考え、それにそって栄養補給をするようにしています。長友選手が食トレという言葉を使ってメディアによく取り上げられていますが、私も食べ物でトレーニングの結果が大きく変わると考えているからです。よくチームメイトに食事管理に関してなぜそこまでするのか?という質問を受けますが、それは食べるものに少しでも気を使うことでコンディションに大きな差がでてくることを経験してきたからで、逆になぜそのような質問をされるのか不思議に思うくらいです。

想像してみてください。私たちは私たちが食べるものでできているのに、普段の食事がジャンクフードばかりでよいパフォーマンスができるでしょうか?私も人並みに食べることが好きで、ケーキやポテトなんかも食べたくなります。ですが、ケーキやポテトでできた身体でしんどくなってきたときのあと一歩がだせるのか?身体の大きな相手に負けることなく走り続けられるかと考えると、私には無理だなと思います。(アメリカにそういう身体つきでもたまに走れちゃったりする人がいたりもしましたが、少なくとも私には無理です。笑) じゃあ、とりあえず一般的に健康だと言われているものだけを選んで食べておけばそれでよしかと言われると、そこまで単純なものではありませんし、この”健康”という二文字がアスリートにとって落とし穴になりがちかと思います。

ではアスリートはどのように食べるべきなのか?私も基本的には独学で得た知識でプロフェッショナルというわけではないのですが、最近私の食事方法についてよく質問を受けるようになったので、次回からの投稿で私が実践していることなどについてお話したいと思います!

Published on Aug. 28, 2017 by Serina Kashimoto #49