August 30 Saturday 2014

激しい試合

今日はネブラスカというところで試合でした。相手チームは昨年Big Tenというカンファレンス(リーグみたいなもの)で優勝した強豪。身体が大きな選手が多く、激しい試合になることが予想されていました。でも、どんなに相手が強いチームだろうと、試合が始まる前から勝ちを諦めるなんてことは絶対にしません。チーム全員で気合い充分にウォーミングアップをすませ、いざキックオフ。

相手は4-2-4の超攻撃的布陣のチーム。後ろからはどんどんボールを前線に送ってきて、前線の選手はドリブルでがんがん仕掛けてくる。いままでにあまりやったことのないような相手に少し戸惑う時間帯もあったけど、GKがPKをとめるスーパープレーもあり、両チームともに無得点のまま前半終了。

ハーフタイムにミーティングで士気を高め、気迫充分に後半戦へ。ボランチとしてプレーしていた私へのマークが厳しくなっていたために、あまりボールを持ちすぎず、簡単にプレーをすることを心がけていた矢先にやられてしまった。DFからボールを受けてターンしようとしたところに後ろからタックルをうけてしまった。なにが起こったのかよくわからなかったけど、タックルをうけた左足には激痛が。プレーし続けたいがために何度も立ち上がろうとしたけど、結局立ち上がれずにそのまま交代。。。トレーナーに肩を貸してもらい、観客の人たちが拍手で送り出してくれるも、心のなかはまだフィールドに立っていたい、もっとプレーしたい気持ちでいっぱい。悔しい気持ちでいっぱいだったけど、試合はまだ終わっていない。治療を受けながら声援を送るも、後半終了間際に相手のゴールを許してしまい、試合はそのまま0-1で負けてしまいました。

内容は決して悪くなかったために、勝てなかったのはとても悔しい。だけど、月曜にはまた試合があるのですぐに気持ちを切り替えないといけません。私は松葉杖なしでは歩くのも困難なため、次の試合の出場は難しいかもしれないけど、だめならだめで裏方に徹して、チームをサポートしていきます。

with Dr. Farley
家族と離れアメリカで生活をする私に、アメリカでは私がお母さんになってあげると言ってくれるファーレイさん。倒されてもいつもはすぐ起き上がる私が倒れ込んだままでトレーナーが駆け寄ってきたときには彼女も駆け寄っていきそうなくらいに心配していた、と他の保護者から聞かされ、彼女には本当に感謝しきれない思いでいっぱい

7番
子どもと大人並みの体格の差。笑

治療中
ホテルに帰ってからも治療

Published on Aug. 30, 2014 by Serina Kashimoto #3