July 02 Thursday 2015

コーチング

こんにちは。

最近2週間ほどチームから離れ、ニュージャージー州とミシガン州へ行ってきました。ニュージャージーへは別の用事で行ったのですが、滞在中に日本人家族のお子さんのパーソナルトレーニングも行いました。キャプテン翼が大好きなEくんはまだ3歳ながらもとても落ち着きがあり、大きなトラブルもなく、一緒に楽しくボールを蹴ることができました。一度しか一緒にできませんでしたが、先週末の試合にサプライズで応援にきてくださり、日本語での声援はとても力になりました!小さな体で頑張って声を張って応援してくれたEくんは私のチームメイトたちからもモテモテでした。笑

eric 1

eric 3
応援だけでなく、可愛らしい絵とクッキーのプレゼントまで持ってきてくださいました!

ニュージャージーの次は日本人サッカーキャンプのお手伝いをしに、ミシガン州デトロイトへ。普段は80人前後集まるキャンプも今年は30人程度の小規模体制で行われましたが、そのぶん選手一人一人としっかりコミュニケーションがとれてよかったです。日替わりで年長さんー小3グループ、小4ー中3グループをそれぞれ担当し、高学年グループでは、私がトレーニング内容をオーガナイズして指導したりもしましたが、海外の子どもと比べて日本人の子どもたちはとても指導しやすく、やっぱり日本はいいなと思えたひと時でした。男の子たちに混ざって女の子たちも参加していて、その子たちには個別に指導する機会ももらいました。私がいままでやってきたことを実践を交えながら伝えただけなのですが、指導後はとてもためになったと言ってくれて、やれてよかったなと。最初1週間は長いなと思っていたキャンプも終わってしまえばあっという間で、最終日に子どもたちとお別れしなければならなかったことがとても辛かったです。笑 

自分が上達することを考えていればいいだけの選手とは違い、コーチは選手たちにいろんなことを与える存在。現役引退したらコーチになりたいとは言っているものの、自分が上手くなるためだけを考えて行動している私が誰かのためを考えてサポートするなんてことができるのか、と疑問に思っていました。しかし、キャンプ後には、”今回のキャンプを選手たちが少しでも楽しいと感じて、何年か後に再会したときもサッカーを続けてくれていたらいいな”という思いが自然と芽生えていて、これなら少しはまともなコーチになれるかなと少し自信がつきました!新たな経験に感謝!!

キャンプ
キャンプ後のアンケートで見つけた嬉しいコメント

Published on Jul. 02, 2015 by Serina Kashimoto #19