昨晩は待ちに待ったシーズン初戦。FWとしての初公式戦にわくわくして寝れるか心配でしたが、バスで5時間かけての移動のアウェー戦だったため、夜はベットに入ってすぐに寝れました。(笑)
昨年はMFでプレーしてもっと得点に絡んでほしいと監督に言われながら、結局センターバックになってしまったので、今回も試合前のスタメン発表でまたセンターバックになるんじゃないかという不安も若干ありましたが、なんとかFWとして名前を呼ばれて一安心。しかし、無事にFWとしてキックオフの瞬間を迎えることができたものの、そこで単純にFWとして試合終了を迎えることなんてまず起こらないのがマイストーリー。(笑)
アメリカの大学サッカーでは交代した選手がまた戻ってこれたりするため、オフェンスの選手なんかは試合中ころころ変わります。しかし私の場合はサブになる代わりにいろいろなポジションにお引っ越しをし、昨日だけで両サイドFW、両サイドMFにボランチでプレーしました。後半は特にころころポジションが変わったため、多少のやりづらさはありましたが、それでもセンターバックに戻ることはなく、リスクを冒すことを許される立場だったので、個人的には終始楽しくプレーできました。
しかし、勝っていた試合を引き分けに持ち込まれ、私自身の得点がなかったことも事実。私が前線で駆け引きを楽しんでいる一方で後ろでは身体を張ってボールを奪って前線に送ってくれるチームメイトたちがいます。私が抜けて今は1、2年生だけで構成される若いバックラインですが、昨日も身体を張って好プレーを連発してくれていました。失点はDFだけでなくチームでの失点だとは言いますが、ゴール前を任された立場としては失点は誰よりも悔しいですし、その分の責任も感じます。その選手たちに余計な責任を感じさせないためにも、前線の選手は少ないチャンスを確実にものにしていかなければならないのですが、残念ながら私はまだまだ。サッカーを楽しむということは忘れずにいきたいですが、それに加えて結果をだすということにもっとこだわっていかないとです!
昨夜の試合を終えて。
左から最近まで一緒にバックでプレーしていたマリアと彼女の妹さん。彼女もあまり背は高くないけど、ハードワーカーで相手にがんがんぶつかっていき、一緒のチームでプレーしても、相手チームでマッチアップしても、とても楽しいです。DFはもう充分だけど、ポジション別のトレーニングをもう一緒にできないのが少し残念。妹さんは私のファンだと言ってくれて、なんともできた妹さんです。(笑)